会葬者の人数

葬儀は様々な規模で日々行われていますが、親類だけでなく、知人や関係者を招く方式が一般的です。ですから葬儀業者との事前相談の段階で、出来る限り会葬者の人数を正確に推測しておかなければなりません。その人数が費用や段取りの内容に関係するからです。人数を読み間違えると、予想外の規模になってしまい、葬儀は間違いなく失敗します。極端な例かもしれませんが、30人の会葬者を想定した葬儀場に数百人が足を運べばどうなるのかは、すぐに想像できるでしょう。とはいえ、「正確に推測する」のは意外に難しいものです。冠婚葬祭の中でも葬儀の会葬者を予測するのが最も難しいと言われています。例えば結婚式であれば、基本的には招待状から推測することが出来ます。それに対して葬儀は、葬儀場の場所と日時さえ伝わっていれば、希望者は招待状が無くても参列しようとします。喪主としてはわざわざ足を運んでくれた方を追い払うわけにはいきません。たとえ席が足りなくても歓迎する他ないのです。従ってピタリと会葬者の人数を予測することは事実上不可能ですが、それでもおよその人数を弾き出すことは重要です。親類であればかなり正確な人数を算出できるでしょうし、親しい知人なら絶対に来てくれる人と来そうな人、それに来られないと思われる人とにざっと分けることが出来ます。こうした分類の結果、予想範囲が弾き出されます。つまり最小人数と最大人数を決めておくのです。実はこの最小人数、最大人数は葬儀業者にとって大変参考になる数字です。長年の経験から、数字を聞いただけで葬儀の規模を想像することが出来るからです。葬儀の規模が分かれば、後はそれを基にして料理の手配、返礼品の発注等を次々と実行することが出来ます。

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